資金繰りに東奔西走する日々

ある経営者の方とお会いする約束をして、
出向いて行きましたが、
なかなかお会いすることができずにいました。

二度三度と、約束していたにもかかわらず、
お会いすることができなかったので、
私の頭の中に、よぎったのは、
「約束を守ることができない、いい加減な経営者。」
そのように表現するしかないような感情によって、
経営者の方に対して、妙な先入観を抱いていました。

「社長は、今、いないんですよ。」

三度目の約束を破られたときに、
対応してくれた従業員スタッフの方に、
不在理由を尋ねてみても、わからないとの事。
正直、あきれてしまいました。

「もう、社長とは信頼関係が築けない。」 と、
オフィスに戻った その瞬間

電話が鳴りました。
その社長からの電話が入ったのです。

話を聞いているうちに、
私自身が、社長を誤解していたことに気づきました。

「従業員の給料。従業員の給料を、
 支払うために、取引銀行と折衝を重ねていました。」

短期資金の資金繰りに、走り回っておられたのです。
私は、恥ずかしい思いで、胸が一杯になりました。
その後は、そのようなことさえ気づけない、
自分自身が、腹立たしく思いました。

私との約束を破った行為によって、
従業員スタッフとの約束を守られたのです。


社長として、当然のことをされていたのです。


資金繰りに、目途が立たない中小企業が増えています。
経営者の多くは、取引銀行への返済方法の変更について、
融資先と粘り強く折衝されています。

「リスケ」と呼ばれていることですが、
私たちが提携している税理士からも、
最近は、中小企業経営者と会うたびに、
「リスケ」についての方策、計画策定など、
相談を受けることが多くなったと、聞かされました。

資金を融通するために、存在しているのが、
金融機関と呼ばれる所以だと思っています。

「あまりに、ど厚かましいことは、ご遠慮願いたい。」

金融機関に対しては、
そのように、進言させていただきと思います。

知的資産経営報告書の作成や経営承継プランの作成、
及び、作成に関する助言以外にも、
経営に関する事項について、ご相談を承っております。

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